私は何も無いのかもしれない。
今、学校はほとんど美術をメインに学んでいます。
そんな私は驚く程に美術が苦手でできない事にハッキリ気づいてしまった。
今制作しているお面の造形、これが本気で苦手。
本当にやりたくない。木曜日の美術の授業、本気で学校に行きたくなくなるくらいには酷い出来。木曜日の美術が終わると私は凄く落ち込んでいる。
私でも凄く下手だし苦手なのは理解している。
周りの子は褒められているのに、私はいまいちなのでアドバイスを頂く。なのに、造形が苦手すぎてアドバイスで言われてること出来なくて。頑張ってアドバイス通りに手を動かしているのに、どうしてもできない。人一倍がんばってるはずなのに。そんな周りを見て私の作品を見ると、すごく上手い。死にたいし、悲しくなる。
今日、
その事を友達に話したらこう言われた。
「(今授業でしてる)デッサン、造形、板タブもできない、じゃあ○○(私の名前)には何があるの?」
言葉で槍に突き刺された気分。
そこから考えて見たけど、
私って本当に何も無い。
そんな現実を知ってしまって、悲しかった。
なにがあるかって、1番に思いついたのは容姿(ナルシスト…)
かわいいと言われて育ってきた。よく褒められて育った。だけど、それが何になるのか分からない。私の中身じゃなくて、外側しか見られてないような気もする。
とっても美味しいスイーツ、見た目だけ写真を撮って口をつけられずに捨てられる感覚。
やっぱり、そこにも何も無かった。
幼稚園の頃はアイドルになりたかった。
小学生の頃は漫画家や声優になりたいと思ってた。中学校の頃もアイドルになりたかった。
だけど高校1年生でアイドルのオーディションの面接審査で落ちた。
夢は叶うものだって大人は言ってたけどそれ自体が夢だった。努力も必要だけど、努力に必要なのはそもそもの才能や環境もあると思う。
それ全部、それは甘えた私の考え方。
しっかりと努力の出来る人間になりたい。
でも私は何も無い。何者にもなれていない。
なりたいものも、今は無い。
何も無い私だけど、
いつか何者かに、なれたらな
っていう、書き殴り…